保険代理店システム導入の打合せの中で、時折「Bグループ(B団体)」といった言葉を耳にします。言葉の中に「団体」といったワードが含まれる場合は、なんとなく想像できるのですが、「Bグループ」と言われてしまうとさっぱりわかりません。実はこの「Bグループ」は、会社(団体・官公庁など)と保険会社が団体契約を結び、会社に属する従業員・OB(OG)が加入者(被保険者)となる団体保険のことで、以前記載した「団体契約 と 団体扱い契約」で説明をした団体契約と同じです。一方で「Aグループ」があり、こちらは、会社が掛け金を支払い、従業員等を被保険者とする団体保険で全員加入が基本です。団体契約の中には「Aグループ」と「Bグループ」の2種類があり、「Aグループ」では企業が保険料を支払い、「Bグループ」では従業員各々が保険料を支払うといった形態の違いを理解すればわかりやすいかもしれません。