良く耳にする「CRM」とは、いったい何？何者？なのでしょう。実はこれ「Customer Relationship Management」の略語で、翻訳すると「顧客関係管理」となりますがまったく何のことかわかりません。実はこれ「顧客の情報や行動履歴など、顧客との関係性を管理し、顧客との良好な関係を構築・促進すること」だそうです。なのでシステムや、アプリケーションソフトなどでは、CRM＝顧客管理システムと呼ばれています。但し、顧客管理システムだからといって、それが本当に「CRM」ができるとは限らないので少し注意が必要なようです。例えば、お客さまの名前・住所といったお客さま情報だけを管理する、顧客管理システムだったとします。そうなんです、単にお客さま情報だけの管理しかできないので、これでは「CRM」にはなりませんね。といったようにどのような機能や情報を管理することができるかしっかり見極める必要があります。弊社製品の保険代理店システム「i-Fit」でも顧客管理・契約管理・満期管理・対応情報・ドキュメント管理・プロセス（作業工程）管理といった機能があり、これらを「CRM」機能としています。
さきほどの例のようにお客さま情報だけでなく、顧客管理では世帯家族や関連企業、趣味嗜好の情報や、顧客との対応記録をはじめ色々な情報を一元管理することができ、顧客との良好な関係を築くことができます。あとは、これらの情報をどのように利用促進していくかが重要になりますが、まずは情報を入れる入れものを用意してみては、いかがでしょうか。
CRM（シーアールエム）
